ビットコインなど仮想通貨について思う事

泡をもとにホテル業。まっとうに考えたら逆。ホテル業でもうけて余力ができたから泡に手を出す。そんなギャンブル思想の会社、知らんがな。それは仮想通貨も同じ。余剰金が乗っかった価値でもない。売り、買い、そしてあおりのゲームでのし上がってきた。つまり中身は無い。余剰金を積み上げてきた企業は10年ごとに1年苦境を乗り切れると聞いたことがある。だが実質そういうものがない仮想通貨は畳むときは早そうだ。売り買いに絶望した後に本当の価値に気づく。あー、やっぱり手間暇かけて作ったものやサービスが人にとっての価値である。厚みが違う。考えてみてほしい。1企業がコインごときで上場して値上がりし、そして盛り上がり、個人が続く。マルチ、ねずみと何が違う。ほんと滑稽な世の中だ。 一度だけ書きます。仮想通貨が一般貨幣と変わらない価値になる、どういうことか。つまり1円は1円。ありふれたものになる。仮想通貨はもともと0円。じゃあ0円に戻ってください。皮肉でも何でもなく、売りが続けば本当に0円になります。むしろそうなることで投資ではなく労働の意味を考え直してほしい。

google apps scriptでのソースコード保護

4つあります。WEBアプリ、実行可能API、アドオン、ライブラリ、です。 最も手軽に使えるのはライブラリです。共有設定とインポートだけすればいいです。でも、共有設定があるのでソースコードは見えますね。スクリプトプロパティに入れたら大丈夫、という考えもありそうですが、よく考えるとスクリプトファイル自体をコピーすれば自分のものになるので、結果として丸見えになります。あるいはeval()をして文字列からソースコードを生成する方式があるかもしれませんが、これもファイルコピーによってそもそもの文字列が何なのかを調べることはできます。 ところで、スプレッドシートは閲覧権限ではコピーできません、ダウンロードもできません(設定可能です)。こうすることでスクリプトをバインドさせておけばソースコードを守れるかもしれません。これも実はNGです。直接スプレッドシートから何かということはできません。スプレッドシートを開いてGASエディタを開こうとしてもそのボタンがアクティブではないのでコードを見ることはできません。とはいえライブラリにデプロイするということはスクリプトIDを引用させることになるため、結局、このIDに直接アクセスすれば見れてしまいます。なかなか恐ろしいですね。 ほんと、閲覧未満の権限設定が標準搭載されるといいのですが。利用できるが中身は一切見れない権限です。スクリプト、スプレッドシートのファイルが存在することは確認できるが、中身は見れない。なかなか便利な権限だと思います。 一方のWEBアプリ、実行可能API、アドオン、ではどうかというと、これらに共通することはデプロイが必要という事。特に、実行可能APIとアドオンではGCP側の設定も付きまといます。なぜなら、デプロイするためにGCPプロジェクト番号の紐づけが必須になってしまっているからです。設定自体はそんなに難しくないのかもしれません。GCPプロジェクトを作成し、設定することはそんなにステップの多い事では無いです。ただし、どの設定をするとどの条件で動くのか、というのは体系的なものが見当たりません。(あったらごめんなさい)GCP設定をしたところで、公開アプリにするつもりもないので上限100人になります。人数制限無く使いたいけど公開して配るほどではないとき、はたしてこれで足りるのかというところも事例によっては出てきます。 また、ユ … 続きを読む

google環境でのWebアプリとライブラリの違い

ソースコードの秘匿性と共有設定について大事な部分と思います。 項目 Webアプリ ライブラリ ユーザーへのスクリプトの共有設定 不要(共有しないままでOK) 必要(「閲覧者」以上の権限を付与する必要あり) ソースコードの可視性 不可(URL経由の利用ではソース非公開) 可(共有されていればGASエディタ上で見える) 関数の使い方 doGet(e) / doPost(e) 経由で HTTP 経由で呼び出す Library.functionName() のように直接呼び出す 実行者の選択 「アクセスしているユーザー」または「自分として実行」から選べる 呼び出したユーザーの権限で動作 セキュリティ制御 Session.getActiveUser() などでユーザー判定可能(認証必須にすれば) 呼び出し元スクリプトに依存。制御しにくい

AIによるプログラミングの感触

最近はコードの参考に使うことが多いです。GASやGCP等のgoogle環境に絞ったときの感触としては、 google検索ではトップにAIによるコーディング例が出ることがあります。同じgoogleだけあってそれなりに動きます。ですがshape処理をしたいのにelement系のコードを返して来たりすることがあります。また、エラーの現象について問うても近しいコードで回避策を提示するがそれ自体が望む解決策ではないこともまあまああります。 TwitterのGrokは対話形式でどんどん履歴を蓄えて会話できます。ですが過去の履歴が煩雑になり不要な文脈も多くなると、新しいチャットを始める、で仕切り直しにすることもあります。google特化のコードのため細かい差異は吸収しきれておらず、関数の些細な使い方ミスもあります。本来は互いに参照しあう値のはずが参照が切れている前提で説明して来たり、なぜ手元でエラーがでるのか現象を理解しないとドツボにはまりそうです。 ChatGPTも対話できます。同じ窓で仕切り直しもできます。コードの矛盾を指摘したり、なぜエラーになるのか問うと代替案を提案してくれます。今使っている関数群から比較的離れた提案もしてくれるのでありかなと。 と、種類は少ないですがChatGPTは良さそうです。他にもClaudeなど試したことはありますが、有料版のChatGPTを使っているのでちょっと離れられないです。もしかしたらあちらの方がいいのかもしれませんが。とはいえ、AI技術は進むばかりなので、いずれは大差ないものにどれもなってくるのかなと。なので消費者目線としては、焦って色々探さずに進化を待ちます。 とはいえ、そのままコードを使うことはあり得ないので、一度は中身を確認することをお勧めします。

1円の価値を高める方法

はじめに断っておきます。こちらの内容は多少乱暴に考察したものです。 1円の価値を高める最も有効な方法は、国民が投資を一切しないことだと考えます。投資には必ず金利やリスクが伴い、これが通貨の希薄化を招く要因となります。投資が活発な社会では、市場の変動やリスクを抑えるため、政府や中央銀行が金融政策や通貨供給の調整を行います。たとえば、2008年のリーマンショック後、各国は量的緩和政策を採用し、大量の通貨を発行しました。これは市場の安定を図るためでしたが、結果として通貨の価値は希薄化し、物価上昇圧力が高まりました。こうした調整は、投資がもたらすリスクの副産物とも言えます。 極端な例を挙げると、投資で大失敗し、生活保護に頼る人が増えたと仮定します。この場合、生活保護の財源は税金であり、税収を確保するために政府は通貨供給を増やす可能性があります。実際、日本では生活保護受給者数は約200万人(2023年時点、厚生労働省データ)で、その財源は国や地方の税金で賄われています。投資の失敗が社会保障の負担を増やし、間接的に通貨の希薄化を招くという連鎖は、投資社会の脆さを示していると言えるでしょう。投資を控えれば、こうしたリスクの連鎖を断ち切り、通貨の価値を安定させることが可能です。 投資の典型例として、長期的な株式投資を考えてみましょう。ある企業Aが連続で増収増益を達成したとします。その背景には、より高品質な製品を開発し、価格を上げて売上を伸ばしたケースが考えられます。このとき、問題となるのは、商品の価値が「人の価値観が時代によって異なる」ことです。 たとえば、1983年に発売されたファミコンは、当時の技術では革新的で、家庭でのビデオゲーム文化を築きました。一方、2017年のNintendo Switchは、携帯性や高性能を謳った製品ですが、ゲーム機という概念の延長線上に過ぎません。Switchの革新性は、WiiやDSの技術の融合にあり、集積回路の進化やグローバルな生産体制に支えられています。しかし、ファミコン時代は、半導体の生産技術が未熟で、グローバルなサプライチェーンも未確立だった中での挑戦でした。こうした背景を考えると、ファミコンの方が「真新しさ」や「将来性」において優れていたとも言えます。 株式市場では、企業の将来性や安定性を評価する指標(PER、PBRなど)が重視されますが … 続きを読む

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仮想通貨の疑問

あまり詳しくないので間違っている部分もあると思います。そしてあくまで雑談です。 埋蔵量の上限があるため、採掘量が限られる、希少価値が生まれる、通貨として扱われ価値を持つ、何より人だかりができる、だから貨幣を基準としたときの価値が上がっている、ということだと思ってます。でもふと思うのは、仮想通貨が通貨、もはや貨幣のような存在になればだれもが所有している状態であり珍しくもない、希少価値は無くなってしまっているのではないか。その時はおそらく一定の手ごろな価値になってしまっているのではないか。あるいは現在価値を据え置いた何かしらの対価に置き換わるのかもしれないが、仮想通貨での取引量が増えれば希少性も下がり、やはり貨幣になり果ててしまうのではないだろうか、と。 今でこそ高い税率が課せられていますが、これが20%にでもなればさすがに換金したい層が増え始め、価値の相対的な下落と共に市場に均されていくような気もします。また、歴史的には例えば株が上がり続けてそのまま一生あがるというのはほぼ無く、エベレストや富士山のようなチャートになることが不通と思っています。これはおそらく、価値が鈍化するというのもあれば、資産家がそれくらいの価値でいったん満足して撤退する、ということもあります。基本的には資産家がより資産を増やす仕組みとして生まれたのが投資ですから。この2つはどっちが先というより近いものかもしれませんが。自動車業界はじわじわ上げ続けているように見えますが、自動車の価値というより為替や税金の影響を大きく受けるのであまり製品価値=株価という見方が正しいか分かりません。 まあ、SNSで投資で一喜一憂するのを見ては、お金の力は恐ろしいなと強く感じるところです。そして相変わらずAIの進化に危機感を感じてるので筋トレは今でも継続中です。最近はようやく鉄アレー15kgに突入しました。最後に頼れるのは自分の肉体ですw

野良猫の糞尿対策

マーキング、困りますよね。一部近隣住人で話題になっているのですが、近ごろ野良猫がそこらじゅうでうんちしてたりするようです。最寄りの電柱に1つ、少し道路を歩いたところにも1つ、という状態で、言われるまでは気づきませんでしたが電柱付近はシミっぽくなってました。これは対策せねばと思い色んなアイテムを試したのでまとめてみました。 試したアイテムは以下の通り。・レモンとか柑橘類・石鹸・針山みたいなマット・超音波・市販の忌避剤(複数) ちなみに、何匹かよく見かける猫がいるな~、とは思っていたのですぐにあたりは付きました。というかまさにその猫が原因でした。聞けば近隣住人がえさを与えているらしく、かといってご時世的にというか注意したところで逆上されても困るのでアイテムを使っての猫との対話を心掛けました。 ・柑橘類みかんやレモンの汁を猫の徘徊ルートに散布しました。これは効果なし。素通りされました。 ・石鹸清潔感を出せばそこがトイレじゃない、と分かってもらえるみたいな記事をみたのでとりあえず石鹸水を作って撒きました。変わらず効果なし。というか人間に慣れているだろうからこの手の匂いは意味が無いのかもしれない。 ・針山みたいなマット100均で売ってるマットを並べてみました。初見ではしっかり避けてもらえましたが、避けられるので意図した効果はなしです。ピンポイントでここだけ陣取られないように、というのは可能性を感じましたが進入禁止という機能はありません。 ・超音波鳴ると猫がその方向を凝視する様子は見られました。他の方向を向いているときに音を鳴らすとすぐさま顔を向けてくるので相当意識しているようです。猫にとってはそれなりの音量で聞こえているのかもしれませんが、耳鳴りみたいなものかもしれないし、効果のほどは予想がつきません。とりあえず注意を向ける効果はありますが、その場から離れる様子はありませんでした。 ・忌避剤粒のものと液体を試しました。粒のものは1回まくと30日持ちます、とかいうものです。これも変わらず周囲を徘徊するのでこのエリアから出て行ってくれというまでの効果は無さそうでした。次に木酢液、竹酢液とありましたがより匂いのきつい竹酢液を試しました。個人的にはバーベキュー後のような嫌いじゃない匂いなのですが、猫にとっては嫌な匂いということらしいです。原液のままスプレーしてみました。何日か継続し … 続きを読む

AIってすごいですね

画像生成のAIは遊び半分で使って中途半端になったけど、プログラミングに関するAI利用は軽い気持ちで使い始めたものの今では必須です。ChatGPT, Claude, Grok、いろいろありますね。 ~したい、~みたいな機能がほしい、~するのに役立ちそうなコードを書いて、みたいにするとそれっぽいものを返してきます。言語も指定できる。Web系はもちろん、アプリであれば同期処理のサンプル書いて、とか、対戦ゲーム作りたい、とかそんな指示でもそれっぽいものが返ってきます。ただしそのまま使えるコードというよりは多少コードを理解できる前提で、コードを取り込みながら自分の作りたいものに仕上げていく感じにはなります。 とにかく便利です。1からコードを書くことはどんどん減ってきてしまってます。もともと関数をまじめに覚えることは少なく、機能的にこういう実装するにはこんな感じで、みたいな流れとして理解する頭だったのですが、より個々の関数、あるいはAPI的なところの理解が浅くなってきてしまってる気はします。ですので便利さと引き換えに危機感も感じます。昔はC言語を触って数式演算はこうやるのか、メモリーアクセスはこうやって、通信はこうで、とか理解しながら進めたものを、いきなりそれっぽい答えが与えられるので組み立てるだけでいいのかもしれないが本当にそれが正しいのか、その評価が置いてきぼりになっているように感じます。当然このあたりはAIの進化とともに穴埋めされていくのでしょうけど、それでも知らないものを触ってたらいいものが出来上がった、というのは危険な行為な気がします。 あとはエンジニアリングといってもこれだけ効率化されてしまうとコードを書く人材も必要性が低くなってくるのでしょう。ホワイトカラーのイメージはありますが、どんどんブルーに、というよりは職にたどり着けない状況はいつか来るのかもしれません。その点少子化は好都合です。人口がどんどん減ることには賛成です。雇用の創出とかいう以前に人が多すぎるのです。大規模に鉱山開拓して、ダム作って、道路作って、という時代でもないので適した人口になるまでは自然現象してむしろ歓迎するべきと思います(危険な思想かもしれませんねw)。人が減ると消費が減るじゃないか、という意見に対しては、人が減った分ものごとの緩衝材が減るので効率的になると考えてもよいかもしれません。 と … 続きを読む

確定申告は難解ですね

確定申告で分からなかったのが、副業所得20万円の壁の位置。 まず仕事を変遷した時期があったので主な給与について確定申告をするつもりでした。一方で副業所得20万円の壁ルールがあります。給与以外の所得は20万円に届かなかったので確定申告にこの部分は含めなくてもいいのかも、と思いました。この点について調べるためにネットで検索しましたが、給与所得がメインであり副業所得が20万円うんぬんなので確定申告は不要、という記載しか見当たりませんでした。ですがこちらのケースは異なります。確定申告はするのであるが、副業所得が20万円を境にどう扱われるのかを気にしていました。流行りのAIに質問してみましたが、 「副業で20万円未満の所得がある場合、確定申告義務はないものの、確定申告書に記載するなら一緒に記載するのが適切です。ただし税額計算上、それが20万円以下であれば課税対象にならない可能性があります。」 と、適切という表現どまりで必須なのかどうかいまいち分かりませんでした。とはいえ気になるので検索するのですが、該当する事例が見つかりません。しょうがないのでもう1つ気になっていた住民税申告の方法について調べてみることにしました。とりあえずいくつかの市役所系のサイトを見ると、手続きをフローチャートのようにまとめているサイトがあり、これによると、確定申告をする場合は全てについて記載する必要があるとのこと。つまり20万円を境にどうこうではなく、確定申告をするなら全て書いてね、ということのようです。AIに再度尋ねてみた。そもそも20万円って何なの?と。 ルールの適用は「申告しない自由」を与えるもので、申告を選んだ場合に税負担が発生するのは自然な結果。20万円以下でも申告すれば、税法上は他の所得と合算して正しく課税される仕組み。このルールがないと、どんな少額でも申告義務が生じ、例えば「500円稼いだだけでも申告書を書く」ような非現実的な負担が生じます。20万円ルールは、そうした過剰な義務を緩和する現実的な妥協点なのです。20万円ルールは、納税者と税務署の負担軽減と少額所得への配慮を目的に設けられた特例です。申告すると損するのは、ルールが所得税の申告義務を免除しているだけで、申告を選べば通常の課税が適用されるためです。この基準があるからこそ、少額で「申告しない選択」ができ、結果的に負担を抑えられる仕 … 続きを読む