画像生成のAIは遊び半分で使って中途半端になったけど、プログラミングに関するAI利用は軽い気持ちで使い始めたものの今では必須です。ChatGPT, Claude, Grok、いろいろありますね。 ~したい、~みたいな機能がほしい、~するのに役立ちそうなコードを書いて、みたいにするとそれっぽいものを返してきます。言語も指定できる。Web系はもちろん、アプリであれば同期処理のサンプル書いて、とか、対戦ゲーム作りたい、とかそんな指示でもそれっぽいものが返ってきます。ただしそのまま使えるコードというよりは多少コードを理解できる前提で、コードを取り込みながら自分の作りたいものに仕上げていく感じにはなります。 とにかく便利です。1からコードを書くことはどんどん減ってきてしまってます。もともと関数をまじめに覚えることは少なく、機能的にこういう実装するにはこんな感じで、みたいな流れとして理解する頭だったのですが、より個々の関数、あるいはAPI的なところの理解が浅くなってきてしまってる気はします。ですので便利さと引き換えに危機感も感じます。昔はC言語を触って数式演算はこうやるのか、メモリーアクセスはこうやって、通信はこうで、とか理解しながら進めたものを、いきなりそれっぽい答えが与えられるので組み立てるだけでいいのかもしれないが本当にそれが正しいのか、その評価が置いてきぼりになっているように感じます。当然このあたりはAIの進化とともに穴埋めされていくのでしょうけど、それでも知らないものを触ってたらいいものが出来上がった、というのは危険な行為な気がします。 あとはエンジニアリングといってもこれだけ効率化されてしまうとコードを書く人材も必要性が低くなってくるのでしょう。ホワイトカラーのイメージはありますが、どんどんブルーに、というよりは職にたどり着けない状況はいつか来るのかもしれません。その点少子化は好都合です。人口がどんどん減ることには賛成です。雇用の創出とかいう以前に人が多すぎるのです。大規模に鉱山開拓して、ダム作って、道路作って、という時代でもないので適した人口になるまでは自然現象してむしろ歓迎するべきと思います(危険な思想かもしれませんねw)。人が減ると消費が減るじゃないか、という意見に対しては、人が減った分ものごとの緩衝材が減るので効率的になると考えてもよいかもしれません。 と … 続きを読む